もちっとメモ

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もぐりのエンジニアが日々の中で試してみたことを気が向いたときに書き連ねていきます

Macでもエアロスナップが使いたい

はじめに

エアロスナップとは、Windowsユーザーならご存知であろう、Windows7から搭載された機能です。 画面サイズに合わせてブラウザやアプリなどのウィンドウサイズを画面半分などに自動で調節してくれる機能です。

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aerosnap

常にデュアルディスプレイにできるのであれば不要な機能かもしれませんが、画面の制約や真横に並べて見比べたいときなどは重宝します。 ブラウザで調べものしながら、エディターで編集するときなどはとても便利です。 個人的には便利だと思っているですが、好き嫌いは分かれるようで、あえて無効にしている人も少なくないようです。

プライベートはWindowsで、仕事ではMacを使っている私はMacでの作業中もこのエアロスナップが使いたくなる場面がしばしばありました。 一応、Macのデフォルト機能であるSplit Viewを使えば、それっぽいことはできるのですが、キーボード操作だけで調節できない、ウィンドウがフルスクリーンモードになってしまうなど、少々使い勝手に満足いかない部分がありました。 https://support.apple.com/ja-jp/HT204948

そこで、2つのアプリを試してみました。

Gridsutra Lite

  • Lite版は無料、フルサイズ版は有料($4.99)
  • Lite版はブラウザ、テキストエディタ、プレビューアプリのみ対応
  • ショートカットキー対応

Apple Storeからお手軽にインストールというところで試してみました。 決して悪くはなかったのですが、Lite版だと物足りなかったので、フルサイズ版にするか悩みましたが、次に紹介するアプリで事足りてしまったので、結局不採用。

Spectacle

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spectacle

  • 基本無料
  • 任意のウィンドウに対してリサイズが可能
  • ショートカットキーに対応

機能はシンプルですが、ほぼエアロスナップと同等のことができます。

おわりに

Spectacleのおかげで、Windowsのときと同じ使用感でMacでも作業できるようになりました。 みなさんも、私と同じようなもやもやを抱えているようであれば、一度お試しあれ。

ちなみに、試してはいませんが、ほかにも以下のような類似アプリもあるようです。