Markdownでホームページが書きたくて
最近、導入してみたタグの記事ばかり上げて節操ないですね。でも、導入してみたはいいが、使い勝手やニーズが合わなくてやめることはままあると思います。下調べが足りないと言われればそれまでですが…でも、それくらい気軽に新しい技術に触れられる世の中で私は幸せです。
前口上はこれくらいにして早速今回導入してみたのはHugoです。
詳細は詳しいサイトがいくらでもあるのでそちらを参照ください。ここでは、公開や管理すら無視した最低限のことだけ書いておきます。
- 公式からダウンロードする
Windowsの方
Hugo の使い方 - knooto
- パスを通す
先ほどダウンロードしてきたファイルを展開するとhugo.exeファイルがあるはずあので,それをコマンドプロンプトやターミナルから呼び出せるようにパスを通します. - コマンドプロンプトを開く
- HTMLのソースを置きたいフォルダまで移動する
cdで移動するだけです. - コマンドプロンプトなどで
を実行する.hugo new site [フォルダ名]
フォルダ名はなんでもいいです.適当に"HOMEPAGE"とかでいいです.なければその名前のフォルダが作られます.ここでHugoのテーマを入れろとか言われますが,入れなくても動きます.テーマを入れる際はライセンスにお気を付けください.多くがMITライセンスだと思います. - テンプレートとなる側となるHTMLを書く
6~8は以下のサイト様をご参照ください.
Hugoでwebサイト構築(1) レイアウトことはじめ | Watanabe-DENKI Inc. 渡辺電気株式会社 - 記事のレイアウトを作る
- コンテンツを書く
マークダウン(md)で先ほどのテンプレートに埋め込む内容を書きます. - コマンドプロンプトなどで
を実行する.hugo
これで6,7でつくったファイルをindex.htmlへとコンパイルします.コンパイルされたものはpublicフォルダに生成されます.mdで書いたものはその名前のフォルダの中に作られます.例えば"test.md"としたならば「public->test」にindex.htmlがあるはずです. - コマンドプロンプトなどで
を実行する.hugo server
ローカルサーバーを立ち上げて表示します.適当にIEやChromeなどのブラウザを起動して表示されたURLを打ち込こめば見えます.基本的には
http://localhost:1313/
になるのではないでしょうか.あくまでローカルサーバーなので,ウェブ上に公開されたわけではありません.ここで表示されるのはpublic直下にあるindex.htmlです.
http://localhost:1313/test/
とすればtest.mdから生成されたindex.htmlを表示できます.ちなみに直接htmlファイル名をしていしないでフォルダ名をしていしたときは,そのフォルダ内のindex.htmlという名前のフォルダがデフォルトでは表示されます.
http://localhost:1313/test/hoge.html
としておけば,index.html以外のhtmlファイルにもアクセスできます.
とりあえずこれで動きます。
あとはヘッダー、フッターをつけたり、でページを増やしたり、markdownの書き方を覚えたりすればよいのではないのでしょうか。次回辺りに体裁を整えるためにBootstrapを使う話をつけようと思います。
その他参考ページ
https://www-he.scphys.kyoto-u.ac.jp/member/shotakaha/dokuwiki/doku.php?id=toolbox:hugo:start