Texファイルが大きくなったので分けようと思う
論文や講義ノートなど、長編の書き物をしていると段々TeXファイルが大きくなってきます。私の場合は図を多用していたので特にそうでした。大きくなってくると当然、ビルドにも時間がかかります。しかも私は、タイプミスをしょっちゅうするので、結構な頻度でビルドしてはプレビューで確かめてを繰り返さないといけない始末。なんとかならないのかと唸っていたら友人から「章ごとに別々のTeXファイルに分ければいいじゃん」と言われたので、調べてみたらありました。qiita.com
上記のサイト様にも書いてありますが、基本的には章ごとにTeXファイルを1作って、まとめるときは、まとめる用のTeXファイルを作ってその中に各章のTeXファイルの内容を埋め込むイメージ。(そういえば最近、ホームページ作りでも似たようなことやったなあ)
一つ気を付けないといけないのは、まとめる際に「TeXファイルの内容をそのまま埋め込む」ことになるので各章のTeXファイルにはプリアンブル(usepackageとか書いてある¥begin{document}より上の部分です)が書けないということです。これで何が困るって各ファイル毎にビルドできないので、結局書いた内容を確かめようと思うと全ファイルまとめてビルドしないといけません。これではあまり解決になってません。
と思っていたらあるじゃないですか、各ファイル毎にビルドできる方法が。
どうやらこのパッケージを使うとプリアンブル部分を無視してまとめてくれるみたいです。なので、まとめファイルと同じプリアンブルを各ファイルに書いておけば章ごとにビルドできる。これで大分楽になりました。ありがとうございます。
ちなみにinputとincludeの違いはこちらの通りだそうです。
アクセス解析を復習してみる
とある事情でまた新たにサイトを作ることになったので、早速アクセス解析を導入しました。前にもやったことあるのでし余裕でしょ...と思ったのですが、前にやったのは1年以上前だったのですっかり忘れてしまっていました。ということで導入手順を復習したので備忘録的にそのメモ書きとして残しておきます。今回も先人の方々の知恵をお借りしました。
今回導入したのがGoogleアナリティクスとGoogle Search Consoleです。www.google.co.jp
はてブにはデフォルトでアクセス解析がついているのですが、無料アカウントだと1ヶ月しか見られません。当然はてブでもできますし、私も導入しましたが、今回は自作のホームページの方に導入したのでそちら視点で書いていきます。
自前のホームページを作るときはXdomainさんを利用させていただいております。簡単なアカウント登録だけで無料で3GBを借りられてHTMLなら広告なし、広告ありならPHP,WordPressも使えるというお得なレンタルサーバーです。そしてなんと、1個(2個だったかもしれない)独自ドメインを取得できるというのが魅力的すぎます。いいのかこんなことできて。
興味を持った方は以下のサイトに導入手順が丁寧に説明されています。ちなみにファイルのアップロードは[FTPアカウント設定]-[WebFTP]-[ログイン]からファイルマネージャーが開けるのでWeb上からファイルのアップロードができます。FTPクライアントに比べると少々UIが使いづらいですが、特別FTPクライアントを用意する必要はないので少数のファイルを扱うだけなら十分便利です。rensrv.com
色々脱線しましたが、以下のサイトを参考にGoogleアナリティクスの設定をしていきます。wacul-ai.com
私の場合は、hugoで作っているので導入はとても簡単でした。www.tdtsh.com
はてブにつけたい方はこちらが参考になります。memobiz.net
続いてGoogle Search Consoleです。基本は以下のサイトに従って行うだけ。www.yuki-t.site
Xdomainを利用されている方は、URL登録時に表示されたhtmlファイルをダウンロードし、rootフォルダにアップロードするだけ。特別ファイルに書き込む内容はありません。
仕上げにGoogleアナリティクスとGoogle Search Consoleを連携させてしまいましょう。wacul-ai.com
応用編ですが、ついでにGoogleアナリティクスを使えばファイルのダウンロード数のカウントなんかもできるそうです。big-mac.jp
現状、大してアクセス数があるわけではありませんが、一通りやりたいことはできたのでここまでとします。色々設置するとweb解析屋さんになった気分になれます。
よければこちらの過去記事もどうぞ。Hugoでのホームページ作成について書いたものです。
PowerPointもGit管理できないかな... Pythonで書けばいいじゃない
あけましておめでとうございます。2018年初投稿です。
タイトル通り、PowerPointをテキスト形式で管理する方法を模索していたら、こんなの見つけました。Pythonでパワポが作れるライブラリがあるらしい。最近の機械学習、データ解析屋さんにはありがたいです。いつも思うが先人の方々はありがたいまとめをしてくださっています。
インストール環境がオンラインでできるなら。こちらの通り。qiita.com
Proxyとかなんらかしらの理由でオフラインでやりたい場合は、こちら。pypi.python.org
gzファイルをダウンロードしてきて
pip install python-pptx-0.6.7.tar.gz
でインストールできます。
その他使い方は下記参照で。普段pythonで解析しながらそのままシームレスに発表資料が作れる感じでGood!qiita.com
公式ドキュメント
Getting Started — python-pptx 0.6.7 documentation
https://media.readthedocs.org/pdf/python-pptx/latest/python-pptx.pdf
WordとExcelもいけるみたい。www.brain.rcast.u-tokyo.ac.jp
もうExcelでテストなんて発狂しそう
最近、テスト作業をすることが増えてきたのですが、周りの文化として地道にExcel表にエビデンスを貼り付けるという古典的な手法を使っております。頑張ってExcelの共有モードを使って分担しながらやっているのですが、重いわ、バイナリファイルだからGitで管理できないわ、読みにくいわで発狂しそうになっていました。
そこで、発狂する前にこの自体をなんとかしないかということでOSSを探し漁ったところTestLinkなるものに出会いました。詳しくはこちらのサイト様で丁寧に説明してくださっていますが、簡単にいうとWebベースで動くテスト管理ツールです。ライセンスはGPLライセンスだそうです。
TestLink単体をインストールしてもいいのですが、諸々がパッケージ化されている方が楽なので今回はBitNamiでインストールしました。Windowsユーザーであれば、こちらのサイト様が丁寧に解説してくださっています。qiita.com
ちなみにBitNamiについてはこちらのサイト様をご参照ください。
BitNamiの読み方は? | MacRuby
すでにBitNamiでRedmineなどをインストール済みであれば、こちらのサイト様が参考になります。qiita.com
Redcaseをリリース前手動テスト管理に使う - 冥冥乃志Redmine単体でプラグインで提供されているテスト管理ツールもあるようです。
今まで作ったExcelのテスト仕様書をTestLinkにインポートしたいという場合は、こちらのサイト様方が解説してくださっています。quesqa.com
ExcelやWindowsのバージョンによってはVBAが動かない場合があるのでご注意ください。私の場合はこちらのサイト様に助けていただきました。qiita.com
導入した感想は気が向いたら書きます。
お勉強用資料はこちら様などが参考になりました。
Bootstrap使ってみた
※【注意】Bootstrepのバージョンによってはない機能もあるようです.各サイトを利用するときはバージョンのご確認を.まあ,究極的にはCSSソースを見ればいいのでしょうが.
- 導入
- グリッドシステム・レスポンシブデザイン
- テーブル
- ボタン